これまで何度か訪れた記憶が残っている富士山 自分の重ねてきた日々の1ページには その時々の自分らしさがよみがえる 富士山はいつも顔を変えながら迎えてくれた 60歳 人生再出発の門出を祝ってくれているかのようだ 湘南から,箱根から,山中湖から,それぞれに富士山は姿を変える 河口湖の富士山は美しい まるで待っていてくれたようだ スカイラインを走った時に道路が歌った
勇壮な姿から険しい顔立ちに変わった 近寄りがたいくらいに 富士山を向かいの山から眺めた その山も富士山の裾野の一部にすぎなかった |
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